ポアソン分布と指数分布は統計学でよく出てきます.これらはどんな時に使う分布なのかをまとめました.
月: 2020年2月
コンパクトと最大値・最小値の原理(解析学 第I章 実数と連続13)
これまで,点列コンパクト,開集合,閉集合という空間の距離を数学的に表現してきました.
今回はこれら準備してきた概念を用いて,コンパクト空間上の連続関数が最大値・最小値を持つことを証明します.
関数のグラフを描いたり,イメージに頼ったりせず,定義と論理のみで証明できるようになることが数学を学ぶモチベーションであり,数学の素晴らしさなのです.